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| 館長インタビュー
CHAOS(ケイオス)プロモーション代表 インタビュアー:本島燈家氏 |
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| ---館長、最初に根本的な質問をさせていただきたいのですが、「CHAOS(ケイオス)MADMAX」というイベントは、空手の武術的・技術的な部分……つまりソフトとしての側面を打ち出していこうとしているのか?それとも、空手家でもキックボクサーでもいいから素手で殴り合おうじゃないかという過激なルール……つまりハード面を強調していきたいのか?それによって、今後の方向性がかなり変わっていくと思うのですが、どちらを優先させていかれるおつもりなのですか? 羽山--非常に的確な質問だと思います。 大会名である「CHAOS(ケイオス)」とは「混沌(こんとん)」という意味であり、現在様々な格闘技が現存する格闘技界はまさに「混沌」とした状態であり、実戦では何が本当に強いのかわからない状況だと思います。ですからそれをはっきりさせる為にも、また、グローブを付けリングに上がった空手家が負けても本当に弱かったのかもう一度検証する為にも、皆が素手で顔面を殴り合う事で全てハッキリすると思ったのが始めるきっかけでした。また、自分達だけでやっていたのでは、さまざまな格闘技の人たちが集まってもらえるようにはならないので、興行と云う形を取りましたが、昨年(2006年)11月3日に初めてやってみて全試合KO決着で、観客がみな「面白かった」と言って帰られました。これは将来メジャーな格闘技になると確信致しました。 ---なるほど。では、きっかけは前回のスローガンの様に「空手最強復活」だったけれども、今後は格闘競技としてメジャーになっていくことも視野に入れているわけですね。 羽山--その通りです。 ---実際に第1回大会の映像を見ても、CHAOS(ケイオス)は顔面パンチが認められているため、フルコンタクト空手というより、キックボクシングとかK-1のイメージに近いように思います。そういった既存の“興行”にも真っ向から対抗していこうとお考えですか? 羽山--対抗するのでは無くて、今後はさまざまなジャンルの格闘技と連携を取ってCHAOS(ケイオス)をよりエンターテインメント性の高いものにしてゆく事が、より格闘技界を盛り上げ活性化させていく事に繋がると思います。 ---エンターテインメント性を求めていくと、初期のUFCなどがそうだったように、どうしてもルール整備や安全面の配慮が重要になり、結果として、原点であったはずの“過激さ”が薄れていってしまうという可能性があると思うのですが? 羽山--相対的に見ることで技術面は攻撃も進化しますが、防御面も必ず進化していきます。また、ルールが整備されても試合数を重ねることで選手それぞれに勝ちパターンが出来上がるはずです。それは結果的に安全面は守られCHAOS(ケイオス)の“過激さ”は残したまま、観客に新たなプロ格闘技の見どころを提供する事になると思います。 ---エンターテインメント性に関してもう一つうかがいたいのですが、王座を作ってタイトルマッチを行うとか、あるいはトーナメントを開催するといった計画はありますか? 羽山--もちろんあります。将来はランキング制にして認定チャンピオンも作るつもりですし、次回第3回CHAOS(ケイオス)は、ジャパントーナメントを企画しており、今度は空手だけではなく、さまざまな格闘技、例えばボクシングや柔道などの選手が出てきてくれたらすごく盛り上がるし、是非観てみたいですよね!! ---ただ、最近の競技性重視の格闘技界においては、素手で戦おうとする格闘家はなかなか居ないのではないでしょうか? 羽山--いいえ、そんなことはありません。次回の第3回CHAOS(ケイオス)はフルコンタクト空手の日本王者が参戦する予定ですし、今回もJKF・全空連の元世界チャンピオンで全日本3連覇の内田順久師範率いる内田塾所属でジャパンゲームを3度制しているエース、山下敦央選手(初段・100kg)が<フルコンタクト空手ルール>試合後、会場で次回CHAOS(ケイオス)ルールでの参戦を表明してくれる事になっています。 ---それが実現すればビックニュースですね。いろいろなファイターが参戦してくる可能性はある中で、やはりイベントのキーパーソンは空手家になりそうですね。先ほどトーナメント開催の話もありましたが、ケガの問題はどうなのでしょうか? 羽山--ハイ!!素手を「危険」視する人は多いですけれど、やる側の問題は大きく分けると打撃を受ける顔と手の心配があると思いますが、顔面にはこのルール用の受け方があるし、手も握り方と打ち方があるから全然問題無いです! ---リング渦がおこるようなことはありませんか? 羽山--実は脳を揺らして倒すグローブよりも安全です。ただ素手だとキキが良いだけなんですよ。 ---今回だけでなく、第3回目のCHAOS(ケイオス)も期待したいですね。今日はどうもありがとうございました。 羽山--始めは「過激」さや「見て面白い」これだけで良いと思います(笑)。是非今後のCHAOS(ケイオス)に期待してください。ありがとうございました。 |
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